黒田武志(sandscape)
造形作家・グラフィックデザイナー。1962年岡山県出身。1985年より大阪を中心にインスタレーション、オブジェ等の作品を発表。桐野夏生・島田荘司など小説の表紙に作品が使用される。2001年美術館巡回展『BoxArt—箱の中の秘められた宝物たち—』で世界のBOXARTアーティスト32人の中に選ばれる。また、雑誌・単行本のアートディレクターション・ロゴタイプ等、グラフィックデザイナーとしても活躍。演劇との接点も多く、数々の劇団のフライヤーやパンフレットを手掛ける他、劇団「維新派」の『キートン』『ナツノトビラ』『nostalgia』『台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき』の舞台美術を担当。2008年2月の大規模個展『百年後の博物館』(大阪HEP HALL)では4500人を動員、タテタカコ、SIBERIAN NEWSPAPERらと音楽とアートのコラボを実現した。2008年8月~2010年1月は18ヶ月間毎月新作を発表する連続プロジェクト「新作実験室[6×3≠18]」を行うなど活動の場は多岐に渡る。オブジェ作品集に『ON THEPAPER』『不純物100%』がある。
http://homepage.mac.com/sandscape/